クラリネットとヴァイヴが軽やかに跳ねる洒落たスウィング・ジャズの「Little Rock Getaway」!クラリネット奏者をリーダーにピアノとヴァイヴ奏者を含む旧東ドイツのクインテット。ノスタルジックで温もりのあるクラリネットと、クールでいて華やかさを持つヴァイヴの音色が心地よい、スウィンギーで洒落たラウンジ・ジャズです!
洒落たイントロで始まるStevie Wonderカバー「You Are The Sunshine Of My Life」!旧東ドイツ出身の女性ジャズ・シンガーによる初リーダー作。緩急をつけた曲構成に胸が躍る「Girl From Ipanema」、バックの演奏とバップ・スキャットのコンビネーションが見事な「Walking」「Anthoropology」なども収録。洗練された演奏とスパイスの効いたアレンジが冴え渡る代表作です!
女性コーラスとの掛け合いがファンキーなブルーアイド・ソウルの「Verdammt」!Gunther Fisherが手掛けた旧東ドイツの人気ボーカリスト。徐々に高揚感を高めて行くアレンジが素晴らしいフィリーソウル風の「Du Bist Heute Wie Neu」、DJ Maxwellのコンピにも収録された「Wenn Der Urlaub Komt」、タイトなブレイクに怪しげなシンセベースが重なるイントロで始まる「Als Der Opa Von Uns Ging」なども収録。彼の諸作の中で最もソウルフルな最高傑作です!
疾走感あふれる東欧産モッド・ジャズ最高峰の「Glucklches Madchen」!旧東ドイツのトランペット奏者/コンポーザーによる人気作。同系のオルガンジャズな「Grashalme」や、フリージャズとファンク・フュージョンを見事にミックスしたかのような「Tornado」、ソフトロッキンなボーカル入りの「Sei So Dass Ich Dich Lieben Kann」なども収録。良い意味で西欧より数年遅れたスタイルと、逆に前衛的なス要素が混在、東西の壁が奇跡的なグルーヴを生んだ傑作です!