甘渋い唄声とエレピが心地よい日溜まりボーカル・フュージョンの「Touch of Blue」!オーストラリア出身のジャズ・ギタリスト兼ボーカリストによるファーストLP。ピースフルなほのぼのカリビアン・インストの「Carib」、Associationのソフトロック名曲をラテン・タッチでカバーした「Never My Love」なども収録。メロウなエレピと洗練されたアレンジが冴える作品です!
*時おり軽いパチ・ノイズ。「Time Is Running Out」と「Easy Evil」の前半に針飛び各1。(このタイトルのLPはこの2曲で針飛びするプレスが多いです)
イエイエ・コーラスがキャッチーなグルーヴィーポップの「Gonna Build A Mountain」!Steve Lawrenceとの夫婦デュオでも有名なUSAの女性ボーカリスト。63年のLP『Let the Good Times Roll』から3曲をオミットした廉価再発盤。ニューオリンズ・ジャズ名曲「聖者が街にやってくる」のカバーも収録。男女コーラスとオルガンを取入れたゴスペル風の厚いサウンドがグルーヴィーです!
飛翔感あふれる爽快グルーヴィー・ポップの「Love Boat」!オルガンバーWEBでも紹介されたオーストラリアのシンガー。スタンダード「Love Is In The Air」にBee Geesのディスコ・クラシック「Night Fever」のサビを組み合わせたA5、ミュージカル『Annie』のテーマ「Tomorrow」のショウビズ・ジャズ・カバーも収録。Kenny Rankinを想わせるしっとり系ナンバーも良いです!
Shirley Ellisの人気曲をカバーしたロッキン・ディスコの「The Clapping Song」!詳細不明な女性シンガーによる唯一と思しきアルバム。Supremes 「Where Did Our Love Go」、Mary Wells「My Guy」、Len Barry「1-2-3」などのノーザン・ソウルや、「Brown Girl」などを含むメドレーの「Caribbean Party Time」なども収録しています!
ブルージーに疾走する女性ボーカル哀愁ファンキー・ジャズの「Hva’ Har Do Mae」! デンマークのフェミニズム・グループによるセカンド・アルバム。ブリッジからサビへの流れが胸を焦がす「Gideon」や、揺れるエレピと女性コーラスが切ない「Din Sol」なども収録。Baba YagaなどのOliviaレーベルが好きな方は勿論、Laura Nyro辺りの女性SSW/ニューソウルが好きな方にもお勧めです!
伸びやかな唄声が映えるリズミカルなボーカルジャズの「In The Mean Time」!オルガンバーWEBでも紹介されたスウェーデンのピアニストとシンガーの二人の女性をリーダーにした英語録音。洒落たピアノにフル?ト入りで心地よくスウィングする「Scarey Bright」も収録。北欧らしい透明感のある唄声と洗練された演奏が心地よい作品です!