エレガントで軽快なボーカル・ジャズの「The Song Is You」! ロッテルダム出身で欧州を代表する女性シンガーによる2作目。A面は当時のご主人であるドラマーWessel Ilckenのコンボによるオランダ録音。B面はHorace Silver、Hank Mobley、Donald Byrdを擁するArt Blakey and the Jazz Messengersが務めたNY録音。バックの大御所にも物怖じしない堂々とした唄いっぷりを披露した傑作です!
エレガントで温もりのあるジャズ・ボーカル・ボッサの「Time To Fall In Love」!ペンシルヴァニアはピッツバーグのローカル・グループによる唯一のアルバム。洒落たヴァイヴと女性ボーカルが絡む「Norwegian Wood」、フルートと共に疾走する高速スキャットの「Conversation」に、Pete Rock「#1 Soul Brother」でサンプリングされた「Fonky First」なども収録。あのNathan Davisがプロデュースした傑作です!
*盤反り小。「What Are You Doing The Rest Of Your Life」の頭に極々軽いパチ・ノイズx2。
スリリングなハドバップ風にアレンジされた「Caravan」! セントルイスで結成された4人組による珍しくアトランティックで録音した唯一のアルバム。スパイ映画風でスピード感あふれる「Bully!」、エコーの効いたパーカスが印象的な「Work Song」、得意の洒落たカクテル・ジャズ「Three O'Clock In The Morning」なども収録。モッド・ジャズ好きな方にもお勧めなヒップな雰囲気が漂う作品です!
Chicagoをブルージー&スモーキーにカバーしたジャズファンクの「Happy Cause I'm Goin Home」!Lou Donaldsonのグループ出身の鍵盤奏者によるジャズファンク期のアルバム。Carole King作の名曲をビッグバンド風にアレンジした「Will You Still Love Me Tomorrow」、フリージャズとジャズファンクを絶妙にミックスした様な「Morgan」も収録しています!
トゥルットゥ・スキャットがキャッチーなラウンジ・ジャズの「Day In Day Out」!サバービアで紹介されたフェイク・ジャマイカン・ジャズの名盤『Jamaica Jazz』で知られるマルチ・ジャズ・プレイヤー。リズム・セクション以外の楽器を自身で演奏、更に一人多重録音によるコーラスを加えた作品。ヒップな感性と洒落た演奏で完成させた意欲作です!
*時おりパチ・ノイズ。「The Night We Called It A Day」の前半に周回バチ・ノイズ多。
*所々軽いパチ・ノイズ。「I'm Glad There Is You」の終盤にパチ・ノイズx5。「I Only Have Eyes For You」の頭にバチ・ノイズx1とジリ・ノイズ大x2。「Don't Blame Me」の終盤にジリ・ノイズ大x2。「I'll See You I My Dreams」の頭にパチ・ノイズx3。
緩急を活かしたファンキー・ビッグバンドの「A Quiet Friday」!Stan KentonやDon Ellisも手掛けたHank Levyがプロデュースした、東海岸はメリーランドの大学生バンドによる作品。スウィング感あふれる「Bop City Revisted」や、ダイナミックな演奏の「Pete Is A 4 Letter Word」などビッグバンドならではの曲も収録しています!
*「Bop City Revisted」の前半にパチ・ノイズx3と中盤にバチ・ノイズx1。「Stillness Runs Deep」の頭にバチ・ノイズx3と後半にパチ・ノイズx3。