美しいアレンジ&ハーモニーが溶け合った甘酸っぱさ満点な70sソウルの「Something To Remember」!Foundationsなどを手掛けた職業作曲家トニー・マコウレイがUSA出身のソウル・グループを起用、彼のソング・ライティングが冴えるポップ・ソウルを中心に、温もりを感じさせるスウィート・ナムバーも収録。本場のソウルに対する憧憬を具現化させた完成度の高い作品です!
美しいコーラスもピースフルなアーバン・ミディアムの「Thank You For Loving Me」!Ken Goldの手腕が光る70年代UKを代表するソウル・グループによる5thアルバム。高揚感のある爽やかチューンA4や、ブリブリなベースが印象的なディスコ・ソウル「Give Me Your Love」、得意のスロー「One Girl In My Life」なども収録。彼らの中ではあまり見かけない作品です!
スウェイビートが心地よいディスコ・ソウル人気曲の「It Must Be Love」!ウェストコースト出身の女性ボーカル・トリオによるファーストLP。キャッチ?で切ないメロディーが胸を締め付けるアナザー・クラシックの「Crazy Love」に、異色の洒落たジャズ・ワルツ「God Said Love Ye One Another」も収録。色あせる事が無い魅力を放つフリーソウル人気盤です!
カリビアン・テイストなファンキー・ソウルの「Everybody Needs Love」!60年代のMotown/Gordy時代から活躍するボーカリストによるUK録音。Bronx Dogs「Tribute To Jazzy Jay」ネタで、Muro氏やTus-One氏のミックスにも収められたディスコ・ブレイクの「I Just Wanna Do My Thing」も含む多彩な内容。翌年に『Edwin Starr』としてUSAでも発売されたタイトルのオリジナル・リリースです!
安定感のあるトラックに艶のある唄声が映えるミッド・ダンサーの「It's Good For The Soul」!後にソロで大成功を収めるLuther Vandrossがグループとして自身のプロデュースでリリースしていた作品。後の全盛期の録音にも参加しているNat Adderley, Jr.のピアノや、女性コーラスとの絡みも見事。時代を超えて賞賛される実質的なファースト・アルバムです!
ゆったりと流れる夏の夕暮れ系メロウ・グルーヴの「I Wanna Be With You」!Will Hutcherがプロデュース、デトロイトで結成された男女デュオによる唯一のアルバム。ちょっとコミカルなベースにパーカスとクラップを絡めたイントロやサビ・コーラスがキャッチーな「Glad I Gotcha Baby」、流麗でビター・スウィートなダンサーの「I Found Love」なども収録。マイアミ・ソウルに通じる牧歌的な雰囲気も感じさせるモダン・ソウルです!
哀愁メロから解放されるサビが爽快なアーバン・モダン・ダンサーの「Don't Shut The Door (On My Love)」! Crackin'やL.A. Carnivalのリードを務めていたシンガーによるファースト・ソロ。Brenda Russell & David Foster作の「It's Something」、Ned Dohenyが書いた込み上げ系バラード「Love's A Heartache」に、Airplay「Nothin' You Can Do About It」やLittle Anthony & The ImperialsのR&Bヒット「I'm On The Outside Looking In」のカバーも収録。ブラックAORの傑作と称される名盤です!
Chicのディスコ・クラシックをアーシーなジャズファンクにしてパクった「S.A.M.」!オルガンバーWEBでも紹介されたアコーディオンやウォッシュボードを用いたアメリカ南部のクレオール音楽=ザディコ界のティーンエイジャー・グループ。ノリノリなロックンロール調の「Going Down To Big Mary」、裏打ち疾走インストの「Lafyette Zydeco」などは、クボタタケシ氏系が好きな方にもお勧めです!
*「Sugar Cane Patch」の頭に軽いパチ・ノイズx3。「Roll Me Baby」に針飛び。